【周辺機器】ゲーミングモニターの選び方!何を基準にしたらいいの?

モニター使用イメージ

ゲームをするときは快適にプレイしたいですよねー(*‘ω‘ *)

選び方をまとめてみたので、購入を検討している方は参考にしてみてください!

※一番下のところで各項目のオススメの値を紹介しています。

 

 

ゲーミングモニターとは

ゲーミングモニターとは、ゲームを快適に遊ぶためのモニターのことです。

テレビと比べ反応速度やリフレッシュレートが高く、『フリッカー(ちらつき)』や『ブルーライト』を抑える機能などが付いています。

 

性能を最大限発揮できるかは、PCやPS5などの性能に左右されるので注意してください!

 

 

モニターの選び方

モニターを選ぶ場合、『サイズ』や『解像度』など様々なことを見る必要があります。

選ぶうえで見なければいけないところをまとめました!

 

 

画面サイズ

使う場所にもよりますが、PCのように机に置いて椅子に座りながらゲームを楽しむ場合は24インチ前後を目安に選ぶとちょうどいいかと思います。

また画面全体が視界に入るというメリットもあります。

プロが使う『サイズ』も24インチ前後が多いので、対戦やFPS系のゲームでは1つの基準としてみてはいかがでしょうか。

 

一方大画面のモニターはMMORPGやレーシングゲームなど、反応速度などが速くなくても問題なく、美しい映像を楽しみたい時に力を発揮します。

例えばFF14なんかは大きい画面で遊びたいですね!

MMORPGをするならウルトラワイドというサイズのモニターもオススメです( *´艸`)

 

対戦・FPS系・・・24~32インチ

MMORPGなど・・・好みの大きさ

※机の上に置く場合、24インチで十分デカい。

 

 

解像度

解像度(イメージ)

解像度とは、モニターの映像を構成する「ドット」の密度を示す値のこと。

要するに大きい値であるほど、きれいな映像を楽しめるモニターです。

ただし、PCやゲーム機でその解像度を表示させる能力があることが前提になります。

特にこだわりがなければ『フルHD(1920×1080)』がオススメ。

 

ゲーム機はここまで対応

PS4  ・・・・フルHD(1920×1080)

PS4Pro・・・4K(3840×2160)

PS5  ・・・・8K(7680×4320)

Switch ・・・フルHD(1920×1080)

 

 

応答速度(反応速度)

ms(ミリセカンド)で表し、数値が小さいほど応答速度が速いということになります。

この応答速度が遅いと残像がみえる可能性があります。

これはモニター内のドットが、色の変化に追いつけないことによるものです。

FPSのようなコンマ何秒を争うゲームは応答速度の速いモニターが有利になります。

 

ゲーム用にオススメ・・・1~2ms

 

 

リフレッシュレート

リフレッシュレートとは、1秒間に何回画面を書き換えられるのかを示す値のこと。

例えば「60Hz」の場合、1秒間に60回画像が切り替わります。

高い数値の方がよいですが、使用する機器のよって出せる最大値が変わるので注意しましょう!

 

ゲーム機はここまで対応

PS4・・・60Hz

PS5・・・120Hz

Switch・・・60Hz

 

 

液晶パネルの種類

PCモニターとしてオススメなのは『IPSパネル』です!

高水準でバランスの取れたパネルというイメージですかね(*‘ω‘ *)

価格は他のパネルと比べ高くなってしまいますが、無難で間違いない選択肢になります。

 

IPSパネル

画面をどの角度から見ても安定した色表現が可能で、ばらつきの少ない応答速度と発色の良さを備えています。

一方、コントラスト比を高めにくいのが難点で、黒を表現するのが苦手です。

 

静止画を取り扱うデザイナーや医療現場で使われることが多いパネル。

 

VNパネル

『IPSパネル』より視野角が狭くなり、複数人で画面を見る場合不向き。

しかし高いコントラスト比を実現し、深みのある黒を表現できます。

 

画面を真正面から見て作業する方や、映像にメリハリを求める方向け

 

TNパネル

消費電力とコストの低さが特徴。

応答速度を速くできるので、ゲーミングモニターにも採用されている。

 

サイズの小さいモニターを使用する場合の選択肢。

 

 

液晶パネルの光沢

『グレア』や『ノングレア』といった種類がありますが、どちらもメリットデメリットがあるので好みに合わせてですね。

光沢のある『グレア』は鮮やかな色彩で美しい映像ですが、映り込みが激しく目が疲れやすいため、長時間のプレイには向いていません。

逆に非光沢の『ノングレア』は映り込みがほとんどなく、長時間の使用でも疲れにくいですが、その分発色が薄く、『グレア』と比べると地味に感じるかもしれません。

 

『グレア』・・・画質重視

『ノングレア』・・・長時間作業する場合

 

 

接続方法

HDMI

モニターに映像を映す場合、『HDMI』『DisPlayPort』『DVI』などいくつか接続方法があります。

『HDMI』があれば大丈夫なので、あまり気にしなくても大丈夫です。

PC・PS5・Switchなど複数ののモノと繋ぎたい場合は『HDMI』があるものの方がわかりやすいかと思います(*‘ω‘ *)

接続方法と端子の数を調べておきましょう!

 

 

内蔵スピーカーの有無

スピーカー(イメージ)

モニターに内蔵されているスピーカーは音質が悪く、ゲームを遊ぶ上では使わないことが多いと思います。

スピーカーは別途、好きなものを用意する方がオススメです。

 

強いてスピーカーのメリットを挙げるなら次の2点でしょうか。

  • スピーカーが不要になるので場所を取らない
  • 別途スピーカーを用意する必要がないので金銭的に負担が少ない

 

内蔵スピーカーの有無・・・無しでOK

 

 

目に優しい追加機能

目に優しい機能(イメージ)

フリッカーフリー

画面のちらつき(フリッカー)を抑えるための機能です。

液晶モニターのバックライトにはちらつきがあり、長時間画面を見続けることで目の疲れ・頭痛・ストレスの原因になります。

長時間画面を見て作業する方はついていると嬉しい機能です!

 

ブルーライトカット

ブルーライトとはモニターやスマホの画面に含まれる、目に負担をかけやすい光。

睡眠への悪影響もあるとされる光なので、できるならカットしておきたいですね(*‘ω‘ *)

 

 

人気のメーカー

ASUS(エイスース)

ASUSは台湾に本社を置くPC関連機器メーカーです。

コストパフォーマンスの良いモノから、ハイエンドモデルまで様々なモニターを扱っています。

プロアマ問わず幅広いユーザーにオススメのメーカーです。

 

Acer(エイサー)

AcerはPC関連機器を取り扱う台湾のメーカーです。

「Predator」シリーズが人気で、ゲーミングユーザーから高い評価を得ています。

 

BenQ(ベンキュー)

BenQは台湾の大手電機機器メーカーです。

主に液晶モニターやプロジェクターを扱っており、低価格で品質が良いのが魅力。

 

DELL(デル)

アメリカを拠点とするメーカー。

PC関連機器のランナップが豊富で、サポート等も安心。

 

EIZO(エイゾー)

EIZOは石川県に本社を置くディスプレイメーカー。

特に色の再現性が高く、医療・印刷・映像関係などで広く使用されている。

 

iiyama(イーヤマ)

2008年に「マウスコンピューター」に吸収合併された、日本のパソコンブランド。

創業当初からテレビの基盤やパーツの開発・生産を行っており、国内ブランドのため万が一の際サポートが受けやすいのも〇。

 

LG(エルジー)

LGは韓国に本社を置く電子機器メーカーです。

幅広い種類の製品を扱っており、かなり低価格でコストパフォーマンス〇。

 

 

まとめ

私はゲーム用なので、それなりのものを購入しました。

購入当時は全く知識がなかったので調べるのも一苦労でしたが、ここで書いてあることを主に調べて購入したと思います!

モニターの購入を検討している方の手助けになれば幸いです(*‘ω‘ *)

 

各項目のオススメ!(ゲーム用)

これ以上の性能のモノであれば何の問題もないかと。

モニターのわずかな性能差がわかるとかでなければ、『画面サイズ』と『接続方法』だけチェックです( ̄д ̄)

 

画面サイズ・・・24インチ~32インチ

解像度・・・フルHD(1920×1080)

応答速度・・・1ms~2ms

リフレッシュレート・・・60Hz・120Hz

液晶パネルの種類・・・IPSパネル

液晶パネルの光沢・・・グレア

接続方法・・・HDMI・DisPlayPort

スピーカー・・・無し

メーカー・・・ASUS・Acer・BenQ・DELL